会議の議事録作成にかかる時間、まだ手動で行っていませんか?2026年現在、AI議事録ツールは精度・機能ともに大幅に進化し、会議中の発言をリアルタイムで文字起こし・要約・議事録化まで自動で行えるようになりました。本記事では、特に注目度の高いNotta・Clova Note・tl;dv・Otter.ai・Fireflies.aiの5ツールを徹底比較します。料金・精度・日本語対応・連携機能まで詳しく解説するので、自社に最適なツール選びにお役立てください。
AI議事録ツールとは?選ぶポイント
AI議事録ツールとは、会議の音声をリアルタイムまたは録音ファイルから自動で文字起こし(トランスクリプト)し、要約・議事録・アクションアイテムを生成するSaaSツールです。ZoomやGoogle Meetなどのオンライン会議ツールとの連携が主流となっており、手動での議事録作成工数を大幅に削減できます。
ツール選びの主なポイント
- 日本語の文字起こし精度:専門用語・方言・複数話者への対応
- 対応する会議ツール:Zoom / Google Meet / Microsoft Teams など
- 要約・議事録の自動生成機能:AIによるサマリーの質
- 料金プラン:無料枠・月額費用・録音時間の上限
- セキュリティ・データ保護:国内データ保存・SOC2対応など
AI議事録ツール比較表
| ツール名 | 無料プラン | 有料プラン(月額) | 日本語精度 | 主な連携 | 自動要約 | 日本語UI |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Notta | 120分/月(1ファイル3分以内) | 約1,800円〜 | ★★★★★ | Zoom・Meet・Teams | あり | あり |
| Clova Note | 300分/月 | 無料(LINE利用者向け) | ★★★★☆ | 単体録音・ファイル | あり(β) | あり |
| tl;dv | 録画・文字起こし無制限 | 約2,900円〜 | ★★★☆☆ | Zoom・Meet・Teams | あり | 一部 |
| Otter.ai | 600分/月(最大40分/会議) | 約1,700円〜 | ★★☆☆☆ | Zoom・Meet・Teams | あり | なし(英語UI) |
| Fireflies.ai | 800分/シート | 約1,400円〜 | ★★★☆☆ | Zoom・Meet・Teams・HubSpot等 | あり | なし(英語UI) |
各ツール詳細レビュー
1. Notta(ノッタ)― 日本語精度No.1のオールインワンツール
日本語の文字起こし精度において現時点で最も評価が高いのがNottaです。日本語特化の音声認識エンジンを採用しており、専門用語・固有名詞・複数人の同時発話にも強い対応力を持っています。ZoomやGoogle Meet・Microsoft Teamsとのボット連携により、会議に自動参加してリアルタイムで文字起こしを行います。
主な特徴
- 58言語対応(日本語精度が特に優秀)
- AIによる自動要約・アクションアイテム抽出
- Word・PDF・TXTなど多形式でのエクスポート
- チームプランでのリアルタイム共同編集
- 音声ファイル(MP3・MP4・WAVなど)のアップロードにも対応
料金
- 無料:月120分(1ファイル最大3分)
- Pro:月額1,800円〜(月600分)
- Business:月額2,700円〜(無制限)
こんな人におすすめ:日本語の商談・社内会議の議事録を自動化したいビジネスパーソン、特にZoom会議が多いチーム。
Clova Noteは2025年7月31日にサービスを終了しました。後継サービスはLINE WORKS AiNoteとしてリリースされています。
2. Clova Note(クローバノート)― 無料で使える国産AI文字起こし
Clova NoteはLINEヤフーが提供する日本語特化の文字起こしサービスです。スマートフォンアプリでの録音・文字起こしが基本スタイルで、月300分まで完全無料で利用できるコストパフォーマンスの高さが魅力です。LINEアカウントと連携しているため、日本のユーザーにとって導入ハードルが低い点も強みです。
主な特徴
- 月300分まで無料(有料プランなし)
- スマホアプリでのリアルタイム録音・文字起こし
- 話者識別機能(最大10名)
- ハイライト・メモ機能でポイントを整理
- AI要約機能(β版)の提供
料金
- 無料:月300分(ファイルアップロードは最大15分/ファイル)
- 有料プランは現時点で非提供
こんな人におすすめ:コストをかけずに日本語の文字起こしを試したい個人・小規模チーム、対面会議が多い方。
3. tl;dv(ティーエルディーブイ)― 動画クリップ共有が得意な欧州発ツール
tl;dv(「too long; didn’t view」の略)は、ドイツ発のAI議事録ツールです。最大の特徴は、会議録画の特定の発言箇所を「クリップ」として切り出してチームに共有できる機能です。無料プランでも録画・文字起こしが無制限で使える点は非常に魅力的で、グローバルチームでの利用に特に向いています。
主な特徴
- 無料プランで録画・文字起こし無制限
- 発言箇所のクリップ共有機能
- AIによる会議サマリー・アクションアイテム生成
- CRM(HubSpot・Salesforce)との連携
- 30以上の言語に対応(日本語の精度はやや劣る)
料金
- 無料:録画・文字起こし無制限(AI要約は月10回)
- Pro:月額約2,900円(AI機能無制限)
- Business:月額約8,400円〜
こんな人におすすめ:英語メインのグローバルチーム、会議の特定箇所をクリップしてSlack共有したい方。
4. Otter.ai(オッタードットエーアイ)― 英語精度最高峰のスタンダード
Otter.aiは英語圏で最も広く使われているAI文字起こしツールの一つです。英語の精度は非常に高く、Zoom・Google Meet・Microsoft TeamsとのネイティブAIボット連携も早期から対応していました。ただし、UIが英語のみであり、日本語の文字起こし精度は他の専用ツールと比べると見劣りします。英語会議が多い国際的な企業向きです。
主な特徴
- 英語の文字起こし精度が非常に高い
- Zoom・Meet・Teamsへの自動参加ボット
- OtterPilotによるアクションアイテム自動抽出
- SlackやSalesforceとの連携
- チームでのリアルタイムコラボレーション
料金
- 無料:月600分(1会議最大40分)
- Pro:月額約1,700円(月1,200分)
- Business:月額約2,800円(無制限)
こんな人におすすめ:英語での国際会議が多いビジネスパーソン、グローバル企業のチーム。
5. Fireflies.ai(ファイアフライズ)― CRM連携が強力なセールス向けツール
Fireflies.aiは特にセールスチームやカスタマーサクセスチームでの活用に強みを持つAI議事録ツールです。HubSpot・Salesforce・Zohoなどの主要CRMとの自動連携により、商談内容を議事録としてCRMに自動登録する機能が際立っています。無料プランでの保存容量(800分/シート)も比較的多めです。
主な特徴
- HubSpot・Salesforce・Zoho等との深いCRM連携
- AI Filtersによる感情分析・質問検出
- Slack・Notion・Trelloへの自動要約送信
- 会議分析ダッシュボード(トーク比率・モノローグ時間等)
- 30以上の言語に対応
料金
- 無料:800分/シート(ストレージ)
- Pro:月額約1,400円(無制限録音)
- Business:月額約2,400円(高度な分析機能付き)
こんな人におすすめ:営業・カスタマーサクセスチーム、HubSpotやSalesforceと連携したい方。
ツール別おすすめ用途まとめ
| こんな用途に | おすすめツール |
|---|---|
| 日本語会議の議事録を高精度で自動化したい | Notta |
| 無料で日本語の文字起こしを始めたい | Clova Note |
| 会議の特定箇所をクリップしてチームに共有したい | tl;dv |
| 英語会議の文字起こし精度を最優先したい | Otter.ai |
| 営業会議の内容をCRMに自動連携したい | Fireflies.ai |
まとめ:AI議事録ツールで会議生産性を劇的に向上させよう
2026年現在、AI議事録ツールはもはや「あると便利なツール」から「業務効率化の必須インフラ」へと変化しています。各ツールには得意分野の違いがありますが、日本語精度を最優先するならNotta、コスト重視ならClova Note、営業CRM連携ならFireflies.aiが有力候補です。
まずは無料プランから試してみて、自社の会議スタイルに最もフィットするツールを見つけてください。議事録作成にかかっていた時間をコア業務に集中させることで、チーム全体の生産性が大きく変わります。
編集部イチオシ:日本語ならNottaが最有力
日本語の精度・機能バランス・コストのすべてを総合評価すると、Nottaが現時点でのベストチョイスです。無料プランで使い心地を確かめてから、必要に応じて有料プランへ移行するのがおすすめです。
Nottaを無料で試してみる →※ 本記事に記載の料金・機能情報は2026年3月時点のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
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Notta搭載のAI議事録イヤホン。会議中に装着するだけで自動文字起こし・議事録生成。ハンズフリーで使えるAI時代の新定番デバイス。
ZENCHORD1 を見るClova Noteは2025年7月31日にサービスを終了しました。後継サービスはLINE WORKS AiNoteとしてリリースされています。